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70件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1953-03-20 第15回国会 参議院 本会議 閉会後第3号

伊達源一郎君 私は、僭越でございますが、来たる五月二日を以て任期が満了する議員を代表いたしまして、只今議長の御挨拶に対しまして一言御礼を申述べたいと存じます。  只今議長から我々に対し過分のお言葉を頂きましたことは、感謝に堪えないところでございます。幸いにして我々が無事任期を終えんといたしますることは、議長を初め同僚諸君の懇切なる御指導と御援助のたまものと、深く感銘しておる次第であります。  

伊達源一郎

1953-03-12 第15回国会 参議院 外務委員会 第20号

伊達源一郎君 一つ伺いますが、近頃非常に問題となりました情報収集についての政府機関を設けるということ、或いは外務省関係情報機関を拡充するということでありますが、あの仕事は世間一般情報を信頼せず、あの機関によつて分析検討して本当の情報政府部内に示すということのようでございましたが、あの情報機関の主なる材料は大公使館から集めるものであるかどうか、それだけでないとしても大公使館から集められる情報

伊達源一郎

1953-03-12 第15回国会 参議院 外務委員会 第20号

伊達源一郎君 ちよつとこれに関連の質問をしたのでございますが、トルコユーゴ及び近東の諸国米ソ対立の現在、冷い戦争発火可能地域として国際政局上に占める地位は大きなものと思います。又我が国としましては経済外交上からも重視すべき地域でありますが、その証拠には現に我が国はこの地方に経済使節団を派遣しています。更にソ連外交関係の再開をまだ見ていない現在では、これらの諸国ソ連対外政策を研究する上から

伊達源一郎

1953-03-09 第15回国会 参議院 決算委員会決算審査に関する小委員会 第3号

伊達源一郎君 ついでにお尋ねしますが、この架空名義によつて支払つたというようなことにも、在来の慣習で経理部のほうにそういう様式がちやんとこさえてあるものですか、この品目なんかを変えるのは、下のほうの使つた者が勝手にやつて来たものを、そのままお使いになるのか、こういう形式にこう変化して架空的でもやれというようなことは、会計のほうの方針になつておるのですか、どうですか。

伊達源一郎

1953-03-09 第15回国会 参議院 決算委員会決算審査に関する小委員会 第3号

伊達源一郎君 一つだけお聞きしたいと思います。架空名義により支払つたものというものと、架空名義によりみだりに支払つたものというふうになつておると思いますが、みだりに使用したというのと、ただ簡単に、みだりがない架空名義により支払つたものというのは、形式上どういう相違があるのですか。

伊達源一郎

1953-03-05 第15回国会 参議院 外務・法務連合委員会 第1号

伊達源一郎君 外務政務次官にお尋ねいたしますが、この竹島問題は平和会議のときに、もう日本領土であるということの確実なことが決定しておるはずであります。私はその当時西村条約局長に尋ねたのですが、もうそれは確実にきまつておるから問題はないのだということでありましたが、先月の二十八日の新聞には、韓国側韓国領土であるということを声明し、米国がそれを承認しておるということでありますが、この真相と、この

伊達源一郎

1953-02-23 第15回国会 参議院 水産・法務・外務連合委員会 第1号

伊達源一郎君 今の片柳さんの質問ちよつと私も便乗したいのですが、今のような場合に、日本警備官は発砲若しくは武力行使をしてでもその目的を達するだけの機能があるかどうか。その点は今度フリゲート艦を借りたりなんかしたところに非常に意味のあることであつて、そこのところを小さい戦争をしてでも、その目的を達する。そのためにあのフリゲート艦なんかは立派な大砲を持つているので、この大砲なんかをそういう場合に使

伊達源一郎

1953-02-23 第15回国会 参議院 外務委員会 第14号

伊達源一郎君 今平林君から縷々詳細な御質問があつたのですが、これについては私は一点だけはつきりしておかなければならない点があります。それは李承晩ラインですが、あれは公海をそのライン内に入れて、一方的に宣言したことであつて外務省李承晩ラインについては初めから抗議をされておるように了承しておりますが、抗議されておるのにもかかわらず、公海公海自由の原則つていろいろ処置されておることと思いますから

伊達源一郎

1952-12-24 第15回国会 参議院 外務委員会 第12号

伊達源一郎君 私は、日米の間に船舶貸与協定ができた、それを承認することに賛成するものであります。今日本沿岸警備が非常に手薄い。沿岸におきましては密輸入とか、密入国とか、海賊とか、漁船の危険とか、いろいろなことがありまして、沿岸警備の力を非常に増強せなければならん極めて急を要する立場にあるのであります。そういうときに、丁度アメリカにそれほど必要としない艦艇があり、日本が非常に要求しているところへ

伊達源一郎

1952-12-22 第15回国会 参議院 外務委員会 第10号

伊達源一郎君 保安庁長官ちよつとお尋ねしますが、この船を借りる受入態勢ができるものか、海軍式でできるのか、或いは艦長というようなものを置き、その下にいろいろの階級の職員がいるだろうと思いますが、それは海軍方式を以てやられるか。と申しますのは、これの借入の話が出たときから、海軍の軍人で相当の研究ができているようにも聞いておりますが、どういう方法で受入れられるのか、受入れられたあと、その態勢というものは

伊達源一郎

1952-12-22 第15回国会 参議院 外務委員会 第10号

伊達源一郎君 ちよつと外務大臣にお伺いいたしますが、フリゲート艦は初め十隻となつてつたが、条約締結間際になつて十八隻に増加されて、それを日本の希望によつてというふうに言われておりますけれども、アメリカの議会における問答から見ますと、海軍当局は、日本はまだ希望していないけれども貸すのだという話合いの後に、いずれ近々希望するだろうから貸すことにするのだというような答弁がありますが、事実はどうなのでありますか

伊達源一郎

1952-12-18 第15回国会 参議院 外務委員会 第8号

理事伊達源一郎君) 先ほど委員長理事打合会におきまして、本委員会の運営に関して次の通り協議決定いたしました。  本日、即ち十二月十八日、二時開会、航空協定につきまして質疑を行います。明日十九日、一時に開会いたしまして、航空協定について討論採決をいたします。二十日、土曜日、十時に開会いたしまして、船舶協定について質疑を行います。二十一日、日曜は休みとし、二十二日、十時に開会いたしまして船舶協定について

伊達源一郎

1952-12-04 第15回国会 参議院 外務委員会 第4号

伊達源一郎君 このフリゲート艦十隻と上陸用舟艇五十隻を借入れるために、六千三十八名の隊員を増加せねばならんという問題が起りまして、この前の十三国会法律の一部を改正する提案が出たのでありますが、あのときはフリゲート艦十隻でありました。それに六千三十八名の隊員が要るということは承認を得たのでありますが、今度は十八隻借りるということになると、又それに伴つて増員せねばならんという必然的な必要が起つて来るのだろうと

伊達源一郎

1952-12-04 第15回国会 参議院 外務委員会 第4号

伊達源一郎君 この船を借りるにつきまして、米国のほうから海上保安庁の警備救難の部門から切離して別なデイビジヨンを作つてやられるという強い要請があつて保安庁側と運輸省の間に意見の相違があつて、これをまとめるにかなりむずかしかつたようなことを当時聞いておりましたが、それはどういうことであつたのでしようか。

伊達源一郎

1952-12-04 第15回国会 参議院 外務委員会 第4号

伊達源一郎君 私の御質問申上げてお答えを得たいと思つたことは、只今お話のようなことでありますが、なお一層そのことを明らかにするために細かいところへ入つて説明を願いたいと思います。昨年の八月のサンフランシスコ会議の前にリツジウエイ総司令官から当時の岡崎官房長官を招かれて、この問題について話があり、フリゲート艦十隻と上陸用舟艇五十隻を貸与する用意があるということを話されて、それが具体的の話合いのようになつておるように

伊達源一郎

1952-11-27 第15回国会 参議院 外務委員会 第2号

伊達源一郎君 先にお尋ねしました大公使の任命ですが、大公使はその任地にあつてその国を代表するものであるということを御説明があつたのですが、アメリカのごとき大国に大使があり、公使があるとき、その公使はどういう資格行つているものか。ほかの国における参事官と同じような立場であるか、大使より別に外交的資格を持つているものであるか、その点……。

伊達源一郎

1952-11-27 第15回国会 参議院 外務委員会 第2号

伊達源一郎君 ちよつと関連してお尋ねするのですが、この前この法律が出ましたときに、大使というものと公使というものは余り違つたものではない、その国によつてそういうお話合いでやるのだということを御説明がありましたが、同じ国に大使があつてその下に公使がおるというような国があるようですが、あの場合公使というものはただ参事官のようなアシスタントであるのですか、どういう資格を持つておるのですか、ちよつと……。

伊達源一郎

1952-07-31 第13回国会 参議院 外務・法務連合委員会 第6号

伊達源一郎君 私はちよつと簡単に、非常なむずかしいことに出つくわしておると思います。巣鴨のほうでは人情の上から、その立場の上から相当デリケートな問題が起つておると思います。一方このことを処置する当局者から申しますればこれは外交上の非常なデリケートなことに突き当つておるのであります。これを両方うまく調整して行きませんとここに大きりな破綻が来るということを、私は巣鴨へ参りませんでしたから実情はよく存じませんけれども

伊達源一郎

1952-07-31 第13回国会 参議院 外務・法務連合委員会 第6号

伊達源一郎君 ちよつとお尋ねしますが、アメリカ講和発効がすでに大分前であつたのにかかわらず、今日まで釈放してくれない。外務省のほうの手続のできないで、えらい遅れたように聞いておるのですが、手続が十分尽してあるのにもかかわらずアメリカが進んでやつてくれないというのは何か政治的理由があるのかどうか、先ずその点を伺います。

伊達源一郎

1952-06-28 第13回国会 参議院 外務委員会 第45号

伊達源一郎君 私はこの日華条約承認することに賛成であります、その理由をごく簡単に申します。  先刻から承わつております反対論の多くは中共及びソ連日本との関係について大きな空想基礎として考えておられる。アメリカ日本関係を大きな曲解をもつて論じておられる。この空想曲解から出たところを基礎にして日華条約を批評しておられるように私には感ぜられます。  私は、ソ連及び中共日本との関係の現実を基礎

伊達源一郎

1952-06-13 第13回国会 参議院 外務委員会 第40号

伊達源一郎君 私はちよつとほかの角度から同じ問題ですけれども、伺うのですが、あの講和の七原則のとき及びその次のドラフトのときでしたか、台湾澎湖島の問題及びその他の問題と一緒にして七ヵ国で協議する、一年たつて決しないときは国際連合総会において決するということが言われておつてダレス氏なんか最初来たときにはその考えであつたと思われます。それがその七ヵ国の協定でやるという方式が改められて、今はただ日本

伊達源一郎

1952-06-10 第13回国会 参議院 外務委員会 第39号

伊達源一郎君 もう一つお尋ねしたいのは、領土の問題でありますが、吉田書簡にも、この条約にも、中華民国は、今政治を行なつておる台湾澎湖島、これを国際連合寺関係から正統なものと考えて、そこと条約を結ぶというような意味に書いてありますが、サンフランシスコ条約でも台湾・膨張島は日本から放棄されたということで、あとのことは、帰属のことは何も書いてないのでありますが、事実上蒋政権の領土となつており、それを

伊達源一郎

1952-06-10 第13回国会 参議院 外務委員会 第39号

伊達源一郎君 日華条約について大臣質問いたしますが、この条約は平等の立場において相互的に作られたものと思います。然るにこの会議調印式終つたあとでの両方からのあいさつの演説を見てみますと、日本は非常に有難つて寛大なる御精神によつて非常に感謝しますという言葉を繰返し述べておりますが、中華民国のほうはそういうことを一つも言つていない。全く勝者が敗者に対する態度のように思われるがこれには何かわけがあるのでありますか

伊達源一郎

1952-05-16 第13回国会 参議院 外務委員会 第30号

伊達源一郎君 拒否されて正式に加入することができないと仮定すると申しましても、私どもはその拒否は今までのイタリアの状態を見ても、殆んど必然的じやないかと思つておるのですが、そのオブザーバーを出して国際連合の利益を得るということはどういうふうにできることがあるか。又その場合における義務負担というようなことはどういうことになつておるか、その点……。

伊達源一郎

1952-05-16 第13回国会 参議院 外務委員会 第30号

伊達源一郎君 私は国際連合加入の問題について極く根本的な問題を一、二伺いたいと思います。国際連合に加入するということになると、安保理事会の勧告によつて総会で認められなければならないということになつております。この安保理事会承認するということは、ソ連拒否権がある間はむずかしいと思いますが、拒否されるということは大体覚悟の上で申込まれることと思いますが、それがどうであるかということと、安保理事会

伊達源一郎

1952-05-16 第13回国会 参議院 外務委員会 第30号

伊達源一郎君 議事進行について。先刻曾祢委員から御発言があつたのですが、岡崎外務大臣から日華條約と日韓交渉についてのお話があつて、それについて曾祢委員から御質問があつたのですが、今の段階ではこの二のつことについて質問するのですか、この二つのものよりも国際連合のことがすでに日程に上つておりますので国際連合のことを今先に質問するのか、どういうことになつているのですか、ちよつと委員長のお考えを伺いたいと

伊達源一郎

1952-03-28 第13回国会 参議院 外務委員会 第15号

伊達源一郎君 これは実際問題から言つて非常によく研究して頂きたいと思います。前には陸海軍から行つておる者は大使公使のどれにもならなかつた例がたくさんある。今度は経済方面のことで相当有力な人がたくさん行つて大使館公使館を離れて別に行動するという、これからの外交はまあ主として経済のことが多いだろうと思うのですが、経済的に知識経験のある大使公使行つておれば別ですけれども、多くの場合大使公使はそうでないので

伊達源一郎

1952-03-28 第13回国会 参議院 外務委員会 第15号

伊達源一郎君 それは大体この法文のお考えがそうなつておるだろうと思いますが、もつと大使より公使よりえらいものを出さなければならんような場合が相当多いと思います。そうしてそういう人がかなりたんさん行くものと思うのですが、それがうまく公使館大使館の機構の中に網羅して行くことができる見込みですか。特命とか何とかいうことでなしに、或いは俸給からいつても高くなくちやならんかも知れません、位置、経験からいつて

伊達源一郎

1952-03-28 第13回国会 参議院 外務委員会 第15号

伊達源一郎君 午前中質問があつたようですけれども、私詳しく聞かなかつたから重複するかも知れませんが、過去においては在外公館にくつついておつたり、離れたりしていたのですが、いろいろな種類の人が行つてつた海軍、陸軍……大使館から離れておつたようです、大蔵省からも財務官……、今後はそれが非常に多くなると思うのです。そうしてかなり有力な人が行くようになると思うのです。この法案の作り方からいうと、そういう

伊達源一郎